進路講演会

2024年06月24日

6月20 日(木)6限(1,2年生対象)、7限(3年生対象)に
高松高等予備校 山本 達也 先生をお招きして、本校体育館で進路講演会を行いました。
日本の現状等の社会背景に基づき、学ぶことの意義や進路選択の重要性について、また高校生としてあるべき姿についてお話しいただき、生徒たちにとって示唆に富む、非常に有意義な学びの機会となりました。山本先生ありがとうございました。

<生徒の感想より>
・今日の講演会では普段聞くことのできないようなことをたくさん聞くことができ、新しいことをたくさん知ることができました。今まで自分が目を向けることのなかった日本の現状や課題などを教えていただき、自分の見たくないものから目を背けるのではなく、しっかりと学び備えていくことの大切さを実感しました。

・もっと早い段階で、1年生のまだ進路選択の幅が広いときに今日の山本先生のお話を聞いていたら進路がより明確に考えられることができる人や自分の進路を考え直そうという人がいるかもしれないから早めに講演会があったらいいと思います。先生のお話は軽快で、私たちの心を引きつけて色々なことを考えさせられる内容でした。自分の将来に真剣に向き合っていかねばならないなということを再認識しました。

・日本の将来について多くの資料やデータをもとにした説明があって、とても分かりやすかったです。なぜ学ぶのかについても具体例を出して説明してくださったのでイメージしやすく納得ができました。全体のお話を通して、多くのことを学べ、勉強へのモチベーションも上がったので良かったです。

・全労働者のうち資格の要る専門職の労働者の割合は全体の15%ほどしかいないことに驚きました。ほとんどの仕事は資格などがいると思っていたけど、資格がなくてもできる職業は山ほどあると知りました。

・日本の現状について聞いて、とても危機感を抱きました。これからの日本を考え、つくっていく一人として、今ある現状から目を背けず、知っておくことを大切にしたいです。また、知識がないと不安が多くなるという話にとても納得しました。より多くの知識を持って、ある物事に対応するためには今しっかり学んで蓄積していく必要があるのだと分かりました。

・私は「人生は思った通りではなく、やった通りになる」という言葉が印象に残りました。今は将来のことについて色々と悩んだり不安に思ったりするけど、それだけではなくてしっかり勉強しようと思いました。私たちの生きる未来は、予想できなくて常に変化し続けるものになると思うので、それに対応できるように今のうちから勉強して知識をつける習慣を身につけることが大切だと思いました。

・現在、日本は様々な困難に直面している。経済の問題や人口減少、領土問題・・・。今日の講演でこれらの問題を解決するのは「国」ではなく「私たち」であるということに改めて気づかされた。すべての問題の解決を政府まかせにしてしまえば、私たちの世代を通過して後世にまで残り続けてしまう。そうならないために、今、学ばなければならないと感じた。これから日本あるいは世界がどう変化していくか分からないし、今、直面している問題の解決方法が誰にもわからないからこそ知識と経験を蓄えておくことに絶対に損はないと思わされた。もっと規模を小さくして考えてみても同じで、将来自分がどんな人になるか、どんな職の選択肢があるか、それを決めるのは自分自身だが、選ぶためには学ぶ必要がある。学ぶことの大切さがよくわかった。「人生は思った通りではなく、やった通りになる」のだったら、いち早く行動に移して自分の将来を想像しながら学んでいきたいと思う。

(文責;勝部)

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