学校紹介
校長あいさつ
ようこそ! 大田高校のホームページへ。
島根県立大田高等学校は,世界遺産,日本遺産,国立公園が一つの市の中に揃う歴史・文化・自然が豊富な島根県大田市にあります。
学校の歴史は古く,1921(大正10)年に島根県で4番目の旧制中学,県立大田中学校として開校しました。創立100年を超える歴史と伝統のある高校です。国内外の様々な分野で活躍する卒業生を多数輩出し,地域では「ダイコウ」の愛称で親しまれています。
ポテンシャルの高い地域資源に抱かれ,多くの地域の方々に温かく見守られながら,各学年普通科3クラス・理数科1クラスからなる大田高校は,「地域とともに未来を切り拓く生徒を育てる」ことを目指し,約400名の生徒と約70名の教職員とで様々な特色ある教育活動を行っています。
県のモデル校として取り組んできたICT教育,学び合い教え合う協調学習など,新たな学びのスタイルを取り入れ,各教科・科目での学習で確かな学力を身につけることを目指しています。令和6年度には国のDX(デジタルトランスフォーメーション)ハイスクールにも指定され,さらに先進の学びを推進していきます。
行政・企業の方々とともに地域活性化に取り組む課題解決型の「総合的な探究の時間」や学びのフィールドを地域に広げた「理数科課題研究」など,積極的に学校の学びを地域の中で生かそうという取り組みも行っています。
部活動も盛んで運動部・文化部あわせて19の部活動がお互いにしのぎを削り,県内はもとより中国地区,あるいは全国規模の大会,コンクールへの出場を目指しています。
また,島根県が推進する「しまね留学」の推進校として,県外からも積極的に入学生を受け入れており,現在10名近い県外中学校出身の生徒が在籍しています。地元大田市や県内各地出身の仲間とともに,多様な価値観をお互いに共有しています。
「大地に根を据え 三千余尺 三瓶(みかめ)の名山 虚空を凌ぐ」と校歌で謳われる名峰三瓶山(さんべさん)のように,地域の伝統や自然を土台にし,高みを目指して研鑽し,一人一人が凜として成長する。
そんな魅力あふれる学校がわたしたちの大田高等学校です。
校長 阿部 志朗
教育目標
大高(だいこう)精神とは
大正十年四月、現校舎に島根県立大田中学校が開校して以来80年以上が経過しました。
土井晩翠作詞の校歌に
「♪大地に根を据え三千余尺、三瓶の名山虚空を凌ぐ、見よ見よ向上理想の影を、健児よ自然の教えに学べ」
と謳ってありますが、この「現実をふまえた、真実と理想への素朴な探求」が大田高校に脈々と継承されている精神です。