合格者が語る会

　３月１６日（木）　今年度の卒業生８名が、進路決定に至る自身の体験を後輩に向けて語る集会を行いました。学習方法や生活スタイル、後輩への激励や新生活への抱負など、それぞれの言葉で伝えてくれました。身近な先輩の言葉だからこそ、後輩たちの心に届いたのではないでしょうか。８名それぞれの個性と、彼らがたどってきた挫折や困難を含めた道のりが反映された貴重なメッセージでした。３年ぶりに対面形式での実施となり、先輩の思いがよりダイレクトに伝わったと感じています。

　すべての言葉に重みがありましたが、「受験勉強を通じて、自分がこれだけがんばれるんだという自信が持てた」という言葉が特に印象に残りました。また、努力が報われなかったつらさを乗り越えてもう一度あきらめずにがんばったという体験も、多くの人の心に響いたのではないでしょうか。自分にとって大切だと感じた言葉を胸に、これからの高校生活を送ってください。

　この日のために準備をしてくれた、白根さん・田中さん・大國さん・坂本さん・岡田さん・置名さん・甘利さん・松井さん、ありがとうございました。新しいステージでの活躍を期待しています！

＜生徒のふりかえり＞

　先輩の話を聞いて、自分がやりたいことは何だろうと考える前に、自分を知ることが最初だなと感じました。１年間これから、さらにがんばっていこうという気持ちになりました。

卒業生さんたちが、私よりも考え方がすごく大人だと思いました。それは私よりもつらいことを頑張ってきて、それを乗り越えたからだと思います。私も２年後に今よりも、かっこよくなっていたいです。