12月20日(火) 授業力向上プロジェクト事業の授業研究会として、国語科の中島優希教諭が公開授業を行いました。中島教諭は、本プロジェクトの研究推進教員として、意欲的に授業改善に取り組んでいます。今回は1年4組「言語文化」で、『土佐日記』の作者紀貫之の作品構成意識を考えるという授業でした。教科書に採録されていない場面や、平安時代の男性の日記などを資料に、作者の意図について考えるという要求度の高いものでした。入念に準備された授業デザインとICT活用をはじめとした生徒支援によって、授業者のねらいがかなりの程度達成できた授業だったと思います。

 4組生徒たちの、難しい課題に対しても諦めることなく、対話によって思考を深めようとする態度が光っていました。国語の授業でジグソー活動を行うのは今回が初めてでしたが、主体的、協働的に学ぼうとする姿勢を身につけるための、大きな一歩になったと感じます。

 この授業に向けて、教育デザイン研究所CoREFプロジェクト推進部門主任研究員の飯窪真也先生には、事前のご助言をいただくとともに、授業参観、研修会での指導と大変お世話になりました。協調学習マイスターの森脇健二教諭、山根幸久教諭にも引き続きサポートしていただきました。また、今回は行政職の方やICT支援員の方の参観があり、生徒の学びを支える授業研究会として、非常に有意義な時間になったと感じています。関係者の皆様、誠にありがとうございました。

<授業者のふりかえり>

 1年4組は、普段から難易度の高い課題に意欲的に取り組む姿勢が見られるクラスです。今回も複数の課題を同時に読み取り、その内容を統合して新たな課題に挑戦するという授業プランでしたが、既有の知識を活かしながら、グループのメンバーで話し合い、学びを深める姿が大変印象的でした。一人ひとりが、最高の答えを模索し、現状に満足せず思考し続ける様子は、授業者としても胸が熱くなりました。1時間という短い時間でしたが、生徒全員の大きな成長を感じました。今後とも機会を逃さず、共に成長していきたいと思います。ありがとうございました。

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