9月21日に、本校にて県の事業である授業力向上プロジェクト公開授業兼第3回研修会を行いました。

 本研修は、教育環境デザイン研究所CoREF主任研究員の飯窪真也先生、県の協調学習マイスターの津和野高校・山根幸久教諭と出雲高校・森脇健二教諭を講師としてお招きし、県内の先生方にご参加いただき開催しました。

 研修会では、仮説検証型授業研究の手法について、飯窪先生より協調学習の理論や実践方法を踏まえながら講義いただいた後本校国語科の富田泰範教諭の授業を実際に生徒役になって体験しました。そして体験を踏まえて、生徒の思考やつまずきなどを予想し、授業実践で起こりうる生徒の学びの姿を仮説的にたてるという活動を行いました。その後、3年2組での研究授業を参観し、生徒の活動を観察しながら実際の生徒の様子と仮説の相違などを見取っていきました。授業中の生徒たちは、グループの中で、前時に与えられた課題文を根拠にしながら「創造を可能にするために、私たちはどのように「学習」すべきか」という課題に自分なりの考えを導き出そうと多くの対話を重ねていました。そうした研究授業での様子を見て、改めて生徒の学ぼうとする意欲や力を実感することができました。

 研究授業後、授業中の生徒の学びの姿から授業のねらいにどこまで迫ることができたか、そして、ねらいにより迫るためにはどのような工夫ができるかを検討しました。一連の活動を通して、生徒の学びの姿を予想し、実際の生徒の様子を見取ることで、教員側の想定と生徒の実態との差に気付くことができ、よりねらいに即した授業をつくることができるということを学ぶことができました。

 本研修の最後には、今後実践される授業案を持ち寄って検討会を行いました。あらゆる先生方に授業を検討していただいたことで、授業改善の方向性が見えてきた有意義な時間になりました。

 飯窪先生をはじめとして様々な先生方と授業について、検討・交流でき、貴重な知見をえることができました。ありがとうございました。

飯窪先生

生徒

先生