総合的な探究の時間
地域とともに未来を切り拓く“大高の総合的な探究の時間”
本校の総合的な探究の時間の舞台は地域です。身近な地域のひと·もの·ことを学びの素材にしながら、体験活動や実際に地域の方と一緒にプロジェクト活動を行います。地域の魅力や地域·社会の課題を探究することで、生徒自らが地域の一員として「やりたいこと」「できること」を探します。
1年生 地域体験活動
”地域体験活動”では、様々な体験活動の中から自分が体験したいものを選択し、地域の魅力·課題·人に出会います。体験では様々な形で社会と関わり、自分の可能性、視野を広げます。また、ふりかえりをしっかり行うことで、体験したことを「楽しかった」「おもしろかった」で終わらせず、今後につながる学びに変えていきます。
2年生 普通科 ダイコウプロジェクト
”ダイコウプロジェクト”は、1年次の授業の学びを活かした地域課題解決型学習です。生徒は各地域が抱える課題を自ら発見し、地域の方と協働しながら解決に向かいます。また、解決策をただ提案するだけでなく、生徒自らが実行することで、地域課題等を自分ごととして捉えることを目指します。
プロジェクト例:みんなが安心安全に遊べる公園を、駅前の活性化、空き家減少のためのPR動画作成
2年生 理数科 理数科課題研究
”理数科課題研究”では、科学及び数学に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技能の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てます。
DAIKOU HOUR
”DAIKOU HOUR”では、普段、学校の中では出会えない多様な人たちと出会い、対話を行います。少し先を歩く大学生、社会人の先輩たちがどのような人生を歩んできたのか話を聞いたり、自分自身が抱える悩みや将来について対話をすることで、「自分」と向き合う時間になることを目的としています。