校歌

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校歌の由来

この校歌は昭和3年(1928年)に誕生した。溌刺とした校歌の制定を望む当時の旧制大田中学校第三代校長長岡虎次郎は、生徒より募集した歌詞の得心いかず、わが国文学史上に輝く詩人土井晩翠に作詞を依頼。晩翠のもとめに、当地の人情、風土などを記した多くの資料を送った。こうして詩魂豊かな歌詞が生まれたものである。

このとき、この歌詞に相応しい曲は、つとに知られる作曲家山田耕筰を措いて他になしとの声があり、この願いに快諾を得、やがて曲譜は届いた。だが、作曲料三百円の請求に金策がつかず、辞退を申し出たところ、作曲料を寄付する文面と領収書が届き、ここに誇るべき校歌をみるに至ったのである。(校歌由来記念碑より)

 

校章と校章の由来

校章

校歌に「大地に根を据ゑ三千余尺、三瓶の名山虚空を凌ぐ」と謳われる三瓶山は、大山隠岐国立公園の一角、石東の地に聳え立ち、古く万葉人にも親しまれた歌枕である。清流三瓶川のせせらぎの音に和し、四季おりおりに色彩を変えるその雄姿は、日毎、学び舎から眺望でき、大高精神と浩然の気を養う心の糧である。本校の校章の由来は、この秀峰三瓶の山に拠るものである。 

  智・仁・勇の三徳、知・情・意の三極、日・月・星の三光、過去・現在・未来の三界を三つの亀甲に象徴した上に高等学校の高の字を重ねてある。