3月16日(水)3年間にわたる授業改善プロジェクト事業の報告会が行われました。本校を会場として研究推進教員の研究授業やCoREFの先生方の講義等も予定されていましたが、オンラインでの開催となりました。

 まず、森脇教諭、山根教諭の実践報告がありました。お二人は研究推進教員として、この事業の中心となって活躍されました。この発表では3年間をふりかえり、埼玉県での貴重な経験や、取り組みの成果等を示されました。
森脇教諭は、本校で取り組まれた授業案検討の過程について、具体的なエピソードをまじえて説明されました。チームで教材開発にあたったことで、一人では気づかなかった指導事項の関連性を見出し、より洗練された授業デザインが実現したということです。森脇教諭を中心に協働的に取り組んできた体制や雰囲気を、今後も受け継いでいきたいと改めて感じさせられました。
 山根教諭は、知識構成型ジグソー法を年間指導計画に有機的に位置付けることで、生徒の学ぶ力や意欲、授業者のスキルを伸ばすことができるという仮説を示されました。カリキュラム・マネジメントの観点からも示唆に富む提案だと考えます。

 教科別協議では、本校から、青木(保健体育)、安藤(日本史)、高橋(音楽)、富田・中島(国語)の5名が、今年度実施した研究授業の報告を行いました。40名の参加者が、教科別に討議を行い、実践を通じて見えてきた成果や課題について共有しました。
 その後、地区別討議では、拠点校の報告として「仮説検証型の授業研究推進」と「校内外の組織的連携」という二つの目標が、昨年度までの課題を解消しながら達成の方向に進んだという発表を行いました。

 最後に、斎藤先生、飯窪先生の講義を受け、協調学習の意義や、継続的な授業改善の手立てについて認識を深めることができました。「深める・広げる取組」の実現のために、中核となる教員が周囲を巻き込んでいく体制づくりが重要だと理解しました。今回発表を行った教員には、そうした役割を担っていくことが期待されていると考えます。学校として、これまで蓄積した知見を活かしつつ、継続的な授業改善に取り組み、授業力の向上をめざしていきます。また、そのことが生徒の成長につながるよう、一丸となって取り組んで参ります。
 

 最後に、本校の事業推進に向け、手厚いご指導をいただいた、飯窪真也先生、齋藤萌木先生、細やかに支援してくださった清水峰子指導主事、森脇健二教諭、山根幸久教諭に改めて感謝を申し上げます。3年間ありがとうございました。

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